ディアスキン、ムートン、フルアニリン革など、革素材を増やす予定です。

こんにちは、宇多川です。

制作は相変わらず込み合っております。

さすがに夏ですし、注文数は減りましたが、制作に時間がかかるご注文が溜まりに溜まってしまい、納期が遅れているお客様には申し訳ない限りです 😥 。

以前は制作風景や制作例など頑張って写真を撮っておりましたが、作業を中断したり撮り直したりなど非常に効率が悪くなるため、一旦やめました 😳 。

それまで撮りためてある制作例などは追々アップしていきますね。

夏はバイクに乗って、バイクネタのブログで遊ぼうと思っておりましたが、冬の間にバラバラにしてしまったまま、このありさま。

ウィンカーを交換しようとしただけなんですけどね。

靴下を履きかえるのに間違って全裸になってしまい、元の服をどう着ていたか分からなくなった状況とお考えください。

全裸といっても靴下だけ、元のまま履いているわけです 😳 。

･･･それはさて置き、制作に時間がかかるご注文の内容ですが、デザインがオリジナルのものと、革がオリジナルのもの、その両方があります。

それぞれ仕様書のテンプレートを一から作ったり、在庫していない革は探しに行って、サンプル仕入れて、確認してもらってなど、どうしても時間がかかってしまいます 😥 。

ですので、素材に関しては良くお問い合わせをいただくものは正式に取り扱っていくことにいたしました。

右、中央、左上に見えるのがディアスキンです。鹿革ですね。

これがまた本当にすごくいい 💡 。

奈良に本店を置く「藤岡勇吉本店」の鹿革です。

高価ですがとても高級感があり、鹿革独特のシボ感としっとりとした質感がたまりません 🙂 。

追加料金＋5万円くらいから始めますが、それでも作って欲しいというご要望が多いので近々取り扱いを始めます 💡 。

ブラック、ダークブラウン、キャメルから始めます。

また、襟ボア用の毛足が約1.8センチの分厚いムートンや、毛足0.8センチのジャケット用のムートンなども予定しております。

毛足の短いスッキリシルエットのムートンジャケットのご要望が結構あります 😀 。

フルアニリンのラム羊革も在庫いたします 💡 。上がラム羊革フルアニリンです。下は先ほどご紹介した藤岡勇吉本店の鹿革（フルアニリン）です。

フルアニリンは表面に顔料がほとんどないため、水に弱く傷つきやすいですが、色味がとても深く、一目で高級であることが伝わります 🙂 。街着用途でのご要望が多いですね。

これらは一部で、他にも進行中の革素材があります。追々ご紹介できればと思います。